2011年から続く、イギリス ITVnetworkのミステリードラマ、ヴェラ〜信念の女警部〜。
ずっと同じ俳優さんが主役を務めていたのですが、先ごろ、降板を発表し、それに伴って、番組も終了することが決まりました。
重厚で味わい深いドラマだったので、残念です。
そんな、ヴェラ〜信念の女警部〜の主役と、その相棒たちの降板理由について、まとめてみました。
ヴェラ〜信念の女警部〜、主役が降板を発表。それに伴い番組も終了を発表
ヴェラ〜信念の女警部〜は、2011年から続く、イギリスの人気ミステリードラマです。
厳しいけれど人間味あふれる女警部のヴェラが、相棒役の男性刑事や、チームの面々とともに、事件を解決していくストーリー。
そんなロングヒットのドラマが、2025年に放送予定のシーズン14で、終了になるようです。
理由は、主役のヴェラを演じる女優、ブレンダ・ブレシンが、降板を発表したため。
私の推測ですが、おそらく年齢が原因で降板するのではないかと思います。
ブレンダは現在78歳。長時間のドラマ撮影が、負担になっていることが想像できます。
ドラマの中でも、若い男性の相棒に、「捕まえて!」「追いかけて!」とフィジカル面を任せていますが、刑事なので、全く歩かないというわけにはいかず、狭くて急な階段を上るシーンなどは、かなり辛そうに見えました。
14年も頑張ってきたし、そろそろゆっくり休んでもいいのではないでしょうか?
今度はドラマを観る側に回って、楽しんで欲しいと思います。
ヴェラとブレンダ、お疲れ様でした。
最初の相棒で、最後の相棒。ジョー・アシュワース
最初の相棒は、ジョー・アシュワース。俳優は、デイヴィッド・レオン。
時々、八つ当たりされてうんざり顔の時もありますが、ヴェラから信頼されているようで、いつも一緒に行動しています。
ジョーは、プライベートでは、まだ子供が小さく、家族との時間を確保するのに苦労しているようです。
刑事ですもんね。近くで成長を見守りたい年齢の子供がいても、夜は毎日家にいる、という訳にはいきません。
結局、ジョーは、栄転した、家も買った、という理由で、シーズン1からシーズン5までで降板してしまいます。
しかし、二代目相棒がシーズン12で降板したため、シーズン13から、再びヴェラの右腕として戻ってくるのです。
そして、番組の終了のシーズン14まで、おそらくジョーが勤め上げるのでしょうね。
最初の相棒で、最後の相棒です。
二代目の相棒、エイデン・ヒーリー
二代目の相棒はエイデン・ヒーリー。俳優は、ケニー・ドーティ。
シーズン5からシーズン13まで、相棒を勤め上げます。
上司に対して礼儀正しいというよりは、同僚として気軽に接している感のあるエイデン。そうは言っても、信頼関係はあり、いつも一緒。
そして、ヴェラの健康状態を心配する場面が目立ちます。
降板の理由は、自分の内なる声に従ってのこと、ということです。楽しんでいるうちに終わりにするべきだ、この仕事を離れて、新しいことにチャレンジすべきだ、と。
最後の出演回のタイトルは、「潮が満ちる時」。潮の流れが変わる時に去るのは、ちょうどいいと感じたのだそう。
楽しんでいるうちに終わりにするべきだ、新しいことにチャレンジしたいと感じたというのは面白いですね。直感に従って生きている人、感覚派の人、という感じがします。
私は持っていない感覚なので、非常に興味深いです。
もう番組を去ってしまったエイデン、今後の活躍にも期待しましょう。
まとめ
主演俳優の降板により、終了が決まった、イギリスの人気ミステリードラマ、ヴェラ〜信念の女警部〜。
主役のヴェラ(ブレンダ・ブレシン)、初代の相棒ジョー(デイヴィッド・レオン)、二代目相棒のエイデン(ケニー・ドーティー)。
主要登場人物の三人それぞれの降板理由につき、まとめてみました。
ヴェラ役のブレンダ・ブレシンは、たぶん78歳という年齢が理由でしょう。
初代相棒、ジョー役のデイヴィッド・レオンは、栄転したという理由で一旦降板するものの、のちに番組に復帰。そこから最後までの相棒を務め上げるようです。
二代目相棒、エイデン役のケニー・ドーティーは、自分の内なる声に従って、新しいことにチャレンジするという理由で、降板。
2011年から続いた歴史に、幕が下ろされます。
俳優さんたち、スタッフさんたち、お疲れ様でした。
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