映画『ハリー・ポッター』でドラコ・マルフォイ役を演じた俳優、トム・フェルトン。
役柄とは対照的に、実際の彼はあたたかく穏やかで、多くのファンに愛されています。
とくに、結婚しているのか、恋人はいるのかといった私生活にまつわる話題は、ネットでもよく検索される人気のトピックです。
この記事では、トム・フェルトンに関する「結婚」や「恋愛観」にまつわる情報、
特に、「親友」と語るエマ・ワトソンとの関係について、徹底解説します。
(2025年11月4日、加筆修正しました)
トム・フェルトンは結婚している?現在の真相
まず、気になるのは「トム・フェルトンは結婚しているのか?」という点です。
結論からお伝えすると、トム・フェルトンは2025年現在も結婚していません。
過去には薬指に指輪をしていた写真が出回り、「もしかして結婚したのでは?」と噂になったこともありましたが、後にこれは映画の小道具だったと判明しています。
また、本人がインタビューなどで「結婚した」と語ったことはなく、SNSにも配偶者の存在を示すような投稿は見当たりません。
つまり、現在は独身であると考えられます。
その一方で、音楽活動や愛犬との生活をSNSで見せるなど、「自分らしい時間」を大切にしている様子が伝わってきます。
トム・フェルトンと結婚したかった?かつての恋人と現在の交際相手は?
ジェイド・オリビア・ゴードン
トム・フェルトンの恋愛事情で最も知られているのは、
映画『ハリー・ポッター』でドラコの妻アストリアを演じた、ジェイド・オリビア・ゴードンさんです。
ジェイドさんは、映画制作チームのスタントアシスタントとして働いており、
2008年ごろからトムと交際を始めたとされています。
2009年の『ハリー・ポッター』映画プロモーション来日時には、ジェイドさんが同行していたことも確認されています。
インタビュー中に、トムが隣席の彼女に目を向けながら語る場面もあったと報じられました。
約8年間にわたる交際の後、2人は2016年初めに破局。
その後ジェイドさんはプロゴルファーのパトリック・ロジャーズさんと結婚し、現在は母として新たな生活を送っています。
ロクサーヌ・ダーニャ
また、近年トムの“恋人”として噂されているのが、
南アフリカ出身のジュエリーデザイナー、ロクサーヌ・ダーニャさんです。
2020年頃からSNSやパパラッチにより、たびたび共にいる姿が撮影されており、
交際関係にあると報じられました。
ロクサーヌさんは、2022年、南アフリカから英国に引っ越しており、
「もしかして同居のため?」と思ってしまいますね。
ただし現段階では、結婚などの公的発表はありません。
早くいいニュースを聞きたいですね。
期待してしまいます!
トム・フェルトンは親日家!
トムの日本への愛を語った記事はこちら↓

トム・フェルトンと結婚の噂になった“エマ・ワトソン”との特別な関係
この章では、トム・フェルトンと、エマ・ワトソンの「特別な関係」、
特に、トムのアルコール依存と、それを支えたエマとの関係について、
私の独自の意見を、書いてみたいと思います。
トム・フェルトンはエマ・ワトソンの初恋の人
エマの初恋がトムだったことは、有名な話ですね。
Instagramには、2人が仲良さそうに過ごす写真も投稿され、「本当に付き合っているのでは?」と話題になったこともありました。
しかし、実際にはトム・フェルトンとエマ・ワトソンは“親友同士”の関係だと明言しています。
トムは「エマは大切な友人。恋人ではない」と語り、エマも「深い絆でつながっているけれど、恋愛ではありません」とコメントしています。
トム・フェルトンはアルコール依存を克服、エマ・ワトソンの励まし
トムは、35歳の時に発表した自伝の中で、「メンタルヘルスの問題を抱え、アルコール依存症だったこと」を告白し、「複数の人たち、特にエマ・ワトソンに励まされたこと」を明かしています。
(トムは35歳の時)自伝『Beyond the Wand: The Magic and Mayhem of Growing Up a Wizard』を発表。CNNやPeopleなどによると、同書で、子役として成功した後の「暗い体験」について明かしている。
メンタルヘルスの問題を抱え、アルコール依存症で苦しんだ過去を告白した。
フェルトンさんは、3度リハビリ施設に入った。
ハフポスト日本版より
ハリーポッターシリーズが終わった後、「20代のほとんどの時間を「逃げるように飲む」行為に費やし、「日がまだ沈む前からビールを飲み始めることが習慣になっていた」のだそうです。
14歳の子が抱えたプレッシャー
トムは、14歳からの10年間、ハリーポッターに、「ドラコ・マルフォイ」として参加していました。
重要な役柄で、プレッシャーも高かったことはもちろん、精神的な負担だったと思います。
撮影があって学校もなかなか行けず、行けば、卵をぶつけられるなど、いじめもあったといいます。
「映画と関係ない友達と会って話す」という、普通の友人関係も難しかったのでしょうか。
そんなことが続けば、メンタルヘルスの問題を抱えるようになってしまうのは、容易に想像できます。
20代半ばの青年の、唯一の息抜きや安らぎが、アルコールになっていったのでしょうか?
トムの抱えていた悩みの深さ、辛さを想像すると、本当に悲しくなります。
結局、「自分には助けが必要なんだと認め」、3か所目のリハビリ施設で治療を受けたとのこと。
今は、治療により、アルコール依存症は克服したようですね。
安心しました。
トム・フェルトンを支えたエマ・ワトソン
また、トムは、
「複数の人たち、特にエマ・ワトソンに励まされました。(メンタルヘルスの問題について)表面的な一部分ではなく、全体を話すようにと背中を押してくれました」
ハフポスト日本版より
と言っています。
トムの辛い時期を支えたのは、エマだったようです。
トムが自伝を出すにあたり、正直になるようアドバイスしたのが、エマだったのですね。
相当、仲が良くないと、できないアドバイスだと思います。
そしてトムは、「『僕は大丈夫じゃない』と表明することに今はもう恥ずかしがったりはしない」と、
全てを告白することを選びました。
依存症は、「否認の病」と言われます。
自分の状況を、正直に認めることができません。
大スターが、「自分は問題を抱えていた」と、自ら全てを語るのは、大変な決断だったと思いますが、
それをやり遂げたトムの、正直さと勇気は、素晴らしいと思います。
そして、そのトムを励ましたエマ。
彼女もまた、「正直さと勇気」の大切さがわかっていたのでしょうね。
素晴らしい友情です。
トム・フェルトンの自伝の序文をエマ・ワトソンが寄稿
トム・フェルトンとエマ・ワトソンは、ソウルメイト
そして、エマ・ワトソンは、トム・フェルトンの自伝の序文を寄稿しています。
「20年以上前から私たちは特別な方法で互いを愛してきた」「私たちはソウルメイトで、いつも互いを応援してきた。これからもずっとそうでしょう」
とのことで、
トムとエマは、親友以上の素晴らしい関係だということが、よくわかりますね。
こんなステキな二人の関係が、恋愛に発展しないのは、残念といえば残念です。
でも、大切に思えばこその、今の関係だと思えば、それもまた納得です。
トム自身も「恋愛や結婚について深く考える機会が少なかった」
「子どもの頃から俳優として成長する時間が早すぎた」と振り返る一幕もあり、
焦らず、「今は、好きなことをして過ごしたい」ということなのでしょうね。
今は、トムとエマ、二人とも、そっと見守っていきましょう。
トム・フェルトン、エマ・ワトソンと共演していた、
ダニエル・ラドクリフの結婚についての記事はこちら↓

トム・フェルトンが結婚しないのはなぜ?噂のエマ・ワトソンとの関係も徹底解説!のまとめ
トム・フェルトンは2025年現在も結婚を公表しておらず、独身を貫いています。
その背景には、俳優という仕事や彼自身の生き方、そして“自分らしい時間”を大切にする思いがあるように見えます。
『ハリー・ポッター』で共演した仲間たちとの絆や、音楽活動、愛犬との日常など、結婚の有無にかかわらず、多彩な魅力にあふれるトム・フェルトン。
また、アルコール依存症を克服したことで、大きく成長したはずです。
これからも、自分のペースで輝き続ける彼を、そっと応援していきたいですね。


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