映画『ハリー・ポッター』でドラコ・マルフォイを演じた俳優、トム・フェルトン。
彼が「日本が好き」というのは有名で、数多くのエピソードがあります。
2025年には原宿でのイベントに登場し、「日本は第2の故郷」と語っていたトム。
この記事では、トムが日本を好きな理由や、震災時の日本への支援や、日本との深いつながり、
現在、ブロードウエイの舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で、大歓声を浴びていることなど、
ファン目線で楽しくまとめました。
ぜひ、最後までお読みください!
トム・フェルトンが語った“日本は第2の故郷”。その本当の理由とは?
トム・フェルトン「日本は第2の故郷」と語った原宿イベント
2025年8月、トム・フェルトンは東京・原宿で開催された
「ハリー・ポッター ショップ 原宿」グランドオープニングに登場しました。
世界的スターの来日に、会場には多くのファンが詰めかけました。
イベントでは、彼が呪文「アロホモラ!」でテープカットを行い、
笑顔で「日本は第2の故郷のように感じる」とコメント。
この言葉は瞬く間にSNSで拡散され、日本中のファンを感動させました。
さらにインタビューでは「日本の人たちはとても優しくて、
どこに行っても温かく迎えてくれる」と語っています。
こうした発言からも、彼が本気で日本を愛していることが伝わります。
トム・フェルトンを日本だけが暖かく迎えた
『ハリー・ポッター』シリーズでドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトン。
作品では冷たく傲慢な“悪役”として描かれたため、
一時期は「マルフォイだから嫌い」と誤解されることもあったそうです。
そんな役柄のイメージが先行し、彼がイベントやプロモーションに参加できなかった時期もあったようです。
しかし、映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の公開時、
トムは初めて日本のプロモーションに参加しました。
映画の人気が高くなり、
主役の、ハリー、ロン、ハーマイオニー役の3人だけでは、プロモーションがこなせなくなったためです。
日本の空港では、トムを歓迎しようと、百人ものファンが集まっていたそうです。
当時の彼は、「たくさんの人が誰かを待っている?!」と思っていたとか。
そして、その人たちが自分を歓迎するために集まっていると知ったとき、
トムはとても驚き、同時に胸が熱くなったそうです。
この控えめな反応に、彼の謙虚な人柄がよく表れていますね。
海外では“悪役”として見られていた彼を、
日本のファンだけが優しい笑顔と拍手で迎えたのです。
この歓迎に深く感動したトムは、
以来、日本を特別な場所として語るようになったと言われています。
本人が「この出来事がきっかけだった」と明言しているわけではありませんが、
来日後のインタビューで「日本のファンは本当に優しい」とたびたび語っています。
私は、このエピソードこそが、彼の“日本愛”の原点になったと感じています。
トム・フェルトンとエマ・ワトソンは親友?
二人の仲の良さについて書いている記事はこちら!↓

トム・フェルトンが感じた“日本の魅力”
トムは、静かで落ち着いた日本の雰囲気が好きだと語っています。
「街がきれいで、みんなが丁寧に暮らしている」と話し、
日常の中にある“思いやり”に感動したそうです。
また、ファンとの距離感にも日本らしさを感じると言います。
「みんなが礼儀正しく、でも心は熱い」と語ったトムの言葉に、
日本のファンからは「私たちも彼の優しさに癒やされてる」と共感の声が。
彼にとって日本は、単なる旅行先ではなく、
“安心できるもうひとつの居場所”になっているのかもしれません。
トム・フェルトン 日本文化への関心とファンとの交流
トム・フェルトンは来日するたびに、
抹茶や和菓子、アニメなど日本文化への興味を見せています。
SNSでは日本食を楽しむ様子を投稿することもあり、
「親日家俳優」として知られるようになりました。
サイン会では、一人ひとりのファンに丁寧に話しかけ、
「日本のファンは本当に素敵だ」と語るトム。
順番を待つファンたちに、「待たせてごめんね」と、
自ら声をかけに行ったというエピソードも。
その誠実な対応が、“神対応”として話題になりました。
個人のInstagramで「感極まって涙が出ました」との投稿もあり、トム自身の、日本での人気がうかがえます。
また、日本語のコメントにもリアクションすることがあり、
「ありがとう」「また日本に行きたい」と返信したことも。
そんな気さくな一面が、ますますファンの心をつかんでいます。
トム・フェルトンが日本で愛される理由とは?
トム・フェルトンが日本に来るたび、SNSは大盛り上がり。
「#TomFelton」「#トムフェルトン」「#ドラコ様」などのタグが
X(旧Twitter)でトレンド入りします。
原宿イベント後には、「優しすぎて泣いた」「日本語でありがとうって言ってくれた!」
といった喜びの投稿が続出しました。
写真を撮るときの穏やかな笑顔、ファンへの丁寧な対応――
その一つひとつが“神対応”として語り継がれています。
トム・フェルトンが日本のために災害支援?!
トムは、日本のことを、本当に大切に思ってくれているようです。
それがわかるエピソードをご紹介しましょう。
東日本大震災の時には、支援Tシャツを販売し、売り上げを全額寄付してくれました。
また、「避難所ではタンパク質が不足がち」と聞いたトムは、祈祷した温泉卵2000個を、送ってくれました。
トム・フェルトンの被災地(東北)への支援が続く。
被災地からの「タンパク質が足りない」という声に応え、温泉卵2000個を贈った。この宮崎県産の卵は、祈祷までして被災地の方々の今後の無事を祈念したという、特別なものだ。
「避難して以来、卵は食べられず、とても喜んでいる」「トム・フェルトンからの支援ということで喜びもひとしお」など、被災者の方々からトムへの感謝の言葉を聞くことができた。
MOVIE WALKER PRESSより引用
と、きめ細かい支援をしてくれたようです。
受け取った方達の、喜びの声にも納得ですね。
トム・フェルトンの、日本への愛を感じることができるエピソードでした。
熊本地震の時も、チャリティイベントを開き、やはり収益を全額寄付してくれています。
「日本は第二の故郷」という言葉は、心からのものなのですね。
いざという時、行動してくれた。
そのことだけでも、トムの本心が伝わります。
本当に、素晴らしい人柄です。
トム・フェルトン 日本での今後の活動は?
俳優としてだけでなく、音楽活動にも力を入れているトム。
ギターを手に歌う動画や配信では、
“素のトム”を感じられる優しい空気が流れています。
日本のファンからは「ライブで来てほしい!」という声が増え、
次の来日が待ち遠しいという声が止まりません。
今のところ、再来日の予定はないようですが、
早くあの笑顔を、近くで見られる日が来て欲しい!
トム・フェルトン 日本からも大歓声!舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」
トム・フェルトン「ハリー・ポッターと呪いの子」でブロードウエイデビュー!
トム・フェルトンは、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」に、大人になったドラコ・マルフォイ役で出演しています。
出演期間は、今年の11月11日から2026年3月22日まで、19週間。
トムは、この作品で、ブロードウエイデビューを果たしました。
「ハリー・ポッターと呪いの子」は、ハリーたちが魔法界を救ってから19年後、
父親になったハリーとその息子アルバスの関係を軸に、新たな冒険を描いた舞台で、
同作に映画『ハリー・ポッター』シリーズのオリジナルキャストが出演するのは初めて。
トムにとっては、これがブロードウェイデビューとなる。
(シネマトゥデイ)
ブロードウエイデビューにあたっては、
かつての共演者、ダニエル・ラドクリフが手助けしてくれていると、トムは語っています。
色々助言をもらっているようで、
「私の古い友人であるポッターことラドクリフは、ブロードウェイでかなり活躍しているので、
彼は私の手を引いて、学ぶのが難しいことすべてを助けてくれるんです」と言っています。
ドラコとハリーが協力しあっているなんて、ハリポタファンからすれば、夢のような嬉しい未来が訪れています。
トム・フェルトンとは仲良し?
ダニエル・ラドクリフの結婚についての記事はこちら↓

また、ルシウス・マルフォイ役だったジェイソン・アイザックスとは今でも仲が良く、「お父さん」「息子」と呼び合っているとか。
そんなジェイソン・アイザックスは、
「息子よ、チケットは確保した」「最前列で涙ぐむよ」
などのメッセージを送っており、これまた仲の良さを見せつけています。
撮影終了後20年経っても、連絡を取り合っている仲間や先輩がいるなんて、素晴らしいことです。
これもまた、トムの人柄の良さを表すエピソードでしょう。
さて、肝心の舞台の評判はといえば、、、、
現地時間11日がトムにとっての初日。
その初登場シーンでは、
観客が実に30秒以上の大歓声・スタンディングオベーションで
ドラコの帰還を祝福した。
(yahoo!ニュースより)
と、大盛況のようです。
「マルフォイだから」と、嫌な目に遭うことも多かったトムにとって、
『30秒以上の大歓声、スタンディングオベーション』で、
『ドラコとして』観客に迎えられたなんて、、、、!
これほど嬉しいことはないでしょうね。
ファンとしても、胸が熱くなるニュースです。
日本にいる私たちが、ブロードウエイの舞台を見ることは難しいですが、
最後までこの盛り上がりが続くよう、応援していきたいですね!
トム・フェルトンと日本のファン文化の、相性の良さ
ここからは、日本を愛するトム・フェルトンの人気の秘密を、
独自視点で深掘りしてみたいと思います。
トムがここまで日本で愛される理由は、彼が義理堅い「恩返しの人」だからだと思います。
そして、愛されるベースには、
トム・フェルトンと、日本のファン文化の相性の良さがあるのです。
外国では、ドラコ・マルフォイという役柄と同一視され、いじめを受けたりしたトム・フェルトン。
しかし、日本のアニメでは、
主人公のライバル役も、主人公と同じくらいに「カッコいい」と、
リスペクトする文化がありますよね。
そんな文化がベースにあり、トムを暖かく迎えた日本のファン。
トムが、そこに感激したのはすでに書きましたが、
それからずっと、日本に心を寄せてくれているのは、すごいことだと思うのです。
ニュースに敏感に反応して、遠い日本で起こった災害に対しても、自分にできる支援をしてくれるなんて、、、。
「自分を受け入れてくれた日本の人たちに、何か恩返しがしたい」
と、思ってくれているのでしょう。
本当に、優しく温かい、義理堅い人柄なのですよね。
「トム・フェルトンは日本で大人気」は、
トム・フェルトンの、日本的とも言える「恩返しの心」と、日本の「主人公のライバルをリスペクトする」という、
ファン文化の親和性の高さが、もたらした現象だと言えるでしょう。
SNSではファンのアートやメッセージを紹介することもあり、
「見てくれてる!」と感動する人が後を絶ちません。
コメント欄でファンに「素敵だね」と言葉を返すこともあり、
その距離の近さが、多くの人を惹きつけています。
また、アンチレターを送ってきた子供に対して、
「良い子にしないと魔法をかけるぞ!」と、直筆で返事をするそうで、
これもまた、トム・フェルトンの、ユーモアを忘れない優しさと、人柄の素晴らしさを表すエピソードですね。
本当に、トムはいつも、「神対応」エピソードばかりです。
トム・フェルトン“日本は第2の故郷”その本当の理由とは?現在の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」情報まで徹底紹介!のまとめ
トム・フェルトンが持っている本当に素敵なもの。
それは、誰にでも分け隔てなく向ける優しさと、義理堅いまっすぐな心です。
ドラコ・マルフォイを演じながらも、
現実のトムは穏やかで誠実な人物。
ファンやスタッフ、そして日本の人々に向ける言葉の一つひとつから、
思いやりがあふれています。
2009年の初来日から変わらぬ人気を誇るのは、
「日本は第2の故郷」と語るトムの真心が伝わっているから。
トム・フェルトンには、
人柄の良さ、神対応のエピソードしか見つからず、
「本当?」と驚いてしまいました。
現在(2025年11月)、ブロードウエイでの舞台に出演中のトム。
俳優として、そして一人の人間として、ますます成長を遂げているようです。
これからもトム・フェルトンは、日本という温かい場所で、
笑顔と感動を届け続けてくれるでしょう。
そして私たちファンもまた、
彼のこれからの歩みを、心から応援していきたいですね。


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