ナンバーズ天才数学者の事件ファイルのラリーの降板理由は?その魅力を語り尽くす!印象に残るエピソードも紹介!

登場人物

海外ドラマ
「ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル」で、
天才物理学者ラリーは、
主人公チャーリーの良き相談相手として
人気を集めました。

また、捜査に行き詰まった時や、
チャーリーが悩んでいる時にかける一言が、
事態を動かすきっかけになるなど、
ドラマの中でも、重要な役割を担っています。

しかしシリーズ中盤から登場が減り、
降板理由が話題に。

今回はラリーの退場の背景や、
キャラクターの魅力を深掘りし、
印象に残るエピソードもご紹介します。

ぜひ、最後までお付き合いください!

ナンバーズ天才数学者の事件ファイルのラリーの降板理由は?

「ナンバーズ」でラリーは、
天才的な物理学者でありながら、
哲学的な思考を持つユニークな人物として登場。

主人公チャーリーの良き相談相手であり、
事件解決の裏で
重要な役割を果たしてきました。

しかしシリーズの中盤以降、
時々、ラリーは姿を消します。

宇宙へ半年行く、と
国際宇宙ステーションに乗り込み、
帰ってきてからは、僧院に住むようになります。

そして、シーズン6では、
大学を辞めて、砂漠に住んでみたり、、、、。

「降板の理由はなに?」と気になっていた方も多いでしょう。

実際には、演じるピーター・マクニコルが、
同時期に24(twenty four)など
別ドラマや、舞台へ出演していたため、
多忙を極めたことが大きな要因でした。

制作側はキャラクターを
無理に退場させるのではなく、
自然に登場を減らしました。

これには、「ラリーは天才で変人」
というキャラクターが
役立っていると思います。

「宇宙物理学者だから、宇宙で半年お仕事」
「帰ってきたら僧院に住み、ついには砂漠で生活」
という設定に、無理がありません。

特徴あるキャラクターが活かせれば、
一時降板という出来事も、
無理なく対応できるのですね。

ドラマ終盤では、
「しばらく時間があるから、
チャーリーがいない間、
FBIを手伝ってもいい」と申し出ます。

歓迎されたようで、
早速スマホを持たされてしまい、
「電子機器を持たされると知っていたら、
手伝いを申し出たりしなかった」
とぼやいていました。

私は、ラリーは、砂漠での生活は、
好きなだけ星を眺められて、
充実していたのだと思います。

もともと、僧院に住んだりして、
浮世離れした生き方をしていましたしね。

そして、砂漠でヒントを得たようで、
「宇宙の未来を予測する理論を発見した」
と言って、大学のスーパーコンピューターで、
理論の計算をするために戻ってきます。

いくら砂漠が好きでも、
自分の理論に必要な計算をするための、
スーパーコンピューターはありませんね。

きっと、現世に身を置きながらも、
世捨て人らしく生活できるギリギリの場所が、
大学なのだろうと、私は思いました。

でも、嫌がっていたのに、
「あっ、投稿しちゃった」と、
ちゃっかり支給品の携帯で、
SNSをやっています。

結局、「世捨て人になりきれない現代人」
だったという、クスッと笑ってしまう一面も。

お茶目さんのラリーらしいオチで、
私は微笑ましく思いました。

**関連記事**

ピーター・マクニコル、現在の活動は?ナンバーズ天才数学者の事件ファイルのラリー役で活躍!プロフィール、出演作も一緒に
ピーター・マクニコルは現在71歳のベテラン俳優で、数多くの作品で印象深い演技を見せてきました。最近のイベントは、2024年2月。『ソフィーの選択』40周年記念上映会に、メリル・ストリープやケヴィン・クラインと共に出席し、過去の出演作への愛情...

 

ナンバーズ天才数学者の事件ファイルのラリーの降板理由は?ラリーというキャラクターの魅力を語る

ラリー・フラインハート博士は、
「ナンバーズ」の中でも、
独特の存在感を放つキャラクターです。

天才的な物理学者でありながら、
浮世離れした言動や哲学的な発想を持ち、
物語に新しい視点をもたらしました。

事件を数学で解決するチャーリーに対し、
ラリーは宇宙や人間の本質に触れるような
助言を与え、
知識だけでなく人生を考えさせる
役割を担っていました。

また、チャーリーにとってラリーは、
元恩師で、学問の話が通じる
数少ない友人です。

同時に精神的な支えでもあり、
時に暴走を抑えるブレーキ役となりました。

メーガンとの交際は?なかなか進展しない?

さらに、メーガンとの交際も、
注目ポイントです。

不器用ながら誠実な関係性は、
彼を「天才」だけでなく
人間味あふれる人物として描き出しました。

ラリーもメーガンも、シャイで大人。
二人ともグイグイ行くタイプではないので、
なかなか関係が進展していかず、
見ているこちらがもどかしい、、、、。

一緒にランチに行ったり、一緒に星を見たり、
中学生のような清い交際です(笑)

視聴者にとって、
ラリーは知識と感情の両面を
体現するキャラクターであり、
彼が登場することで物語に
温かみと奥行きが生まれたのです。

私は、ラリーはとても正直で、
ピュアな人だと思います。
だから、FBIの仕事に限界を感じていた
メーガンと交際した時、
心の拠り所になれたのでしょう。

また、「いかに生きるべきか?」
という、人生哲学がしっかりしていて、
実は頼れる大人です。

エップス家のお父さんと、ウマが合うのも納得。

ラリーがいると、その場に、
安定感が生まれると、私は思っています。

**関連記事はこちら**

ナンバーズ天才数学者の事件ファイル、メーガン降板の理由は?印象に残るエピソードも紹介!
アメリカの人気犯罪捜査ドラマ「ナンバーズ天才数学者の事件ファイル」。ファンに愛された女優のダイアン・ファールが演じた、メーガン・リーブス捜査官。彼女は、ドラマ内で、2回降板しています。シーズン3の19話~23話で一時降板して復帰。ドラマ上は...

 

ナンバーズ天才数学者の事件ファイルのラリーの降板理由は?印象に残るエピソードの紹介

印象に残ったエピソード:シーズン2エピソード13(ネタバレ)

ラリーを語る上で、外せないと思うのが、
シーズン2のエピソード13。

ラリーがかつてはギャンブラーだった
という過去が明かされます。

確率計算をし、
カジノのブラックジャックで
かなり勝っていたようですが、
カジノの支配人に脅されて、
すっぱり止めたとか。

元のギャンブル仲間だった数学者が、
それに懲りず、
今も他大学の数学科の学生たちを利用して、
カジノで儲けていたこと。

そして、それが原因で、学生たちが
次々に殺されていっていることを知り、
怒りを露わにしました。

ただ、元友人にはその声は届かず、
「そういう選択をする道もある」
と言い返され、
「殺された子たちは、選択のチャンスもない」
と皮肉を言い、旧友に背を向けます。

私は、ラリーについての
このエピソードが大好きで、
よく見返します。

ラリーの、
大切なことを見失わない賢さ、
過ちを認めて正しい道に戻る心の強さと、
自分を偽らない正直さ、、、、と、
ラリーの良いところが全部盛りになっている、
と感じるからです。

最後の方で、
「いやーギャンブルにハマっていたことを
黙っていてすまない。
黙っていて苦しかった。
でも恥ずかしくて言い出せなかった」
と、みんなの前で謝罪したところは、
その正直さに感激!
好感度が急上昇し、
ラリーの大ファンになってしまいました。

きっとメーガンも、
彼のこんなところに惹かれたのでしょうね。

ラリーはみんなにとって、「人生の師」
と言ってもいい存在ではないかな、と、
今では思っています。

**関連記事**

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル、打ち切りの理由は?シーズン6は16話で終了!あのキャストが、続行を直談判?
数学の力で、事件を解決する斬新なドラマ、「ナンバーズ天才数学者の事件ファイル」。2005年から2010年まで放送された、アメリカのドラマです。天才数学者チャーリーと、FBI捜査官ドンの、兄弟コンビが織りなす知的エンターテイメントです。私のよ...

ナンバーズ天才数学者の事件ファイルのラリーの降板理由は?その魅力を語り尽くす!印象に残るエピソードも紹介!のまとめ

ラリーの降板理由は、
俳優ピーター・マクニコルの
スケジュール上の都合。
多忙だからでした。

宇宙物理学者だから
NASAとの研究で宇宙に行く、
世捨て人だから砂漠に行った、
という設定で、自然に描かれたため、
物語に違和感はありませんでした。

ラリーは天才物理学者で変人、と、
画一的で薄っぺらいキャラクターでなく、
哲学的で人間味あふれるキャラクターとして、
作品を彩り、今もファンに愛されています。

大切なことを見失わない賢さ、
過ちを認めて正しい道に戻る心の強さと、
自分を偽らない正直さ、
いかに生きるか、という人生哲学を
持っていること。

この素晴らしい人柄が、
ラリーの人気の秘密だと思っています。

そして、なかなか進展しない、
メーガンとの交際にも注目!

これからも、いろいろな役で、
わたしたちを楽しませてほしいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました