ピーター・マクニコル、現在の活動は？ナンバーズ天才数学者の事件ファイルのラリー役で活躍！プロフィール、出演作も一緒に

ピーター・マクニコルは
現在71歳のベテラン俳優で、
数多くの作品で
印象深い演技を見せてきました。

最近のイベントは、2024年2月。

『ソフィーの選択』40周年記念上映会に、
メリル・ストリープや
ケヴィン・クラインと共に出席し、
過去の出演作への愛情を示しています。

今回は、
「ナンバーズ天才数学者の事件ファイル」の
ラリー役で、日本の視聴者にも親しまれた、
彼の現在の活動やプロフィールを
詳しくご紹介します。

ピーター・マクニコル、現在の活動は？プロフィール、出演作も一緒に
ピーター・マクニコル、現在の活動は？
ピーター・マクニコル、現在の活動は？ナンバーズ天才数学者の事件ファイルのラリー役で活躍！プロフィール、出演作も一緒に　のまとめ

ピーター・マクニコル、現在の活動は？プロフィール、出演作も一緒に

プロフィール

ピーター・マクニコルは
1954年4月10日生まれ、現在７１歳。
身長は173cm。

テキサス州ダラス出身で、
アメリカの舞台・映画・テレビで
幅広く活躍してきた実力派俳優です。

父親は米国聖公会の司祭で、
ダラス大学とミネソタ大学で
演劇を学びました。

卒業後はニューヨークに移り、
オフ・ブロードウェイから
キャリアをスタートさせました。

お父様は、聖職者なのですね。
きっと、厳しく育てられたのでしょう。

ここに書いた以外にも、
たくさんの作品に出演していますが、
忙しくても、オファーがあれば、
出演している勤勉さは、
厳しいご家庭で培われたのかもしれません。

1981年には、
映画『ドラゴンスレイヤー』で
主演デビューし、若き勇者役を演じました。

その主演で、
シアター・ワールド賞を受賞しています。

特徴的な表情と、演技力で、
多くのファンを魅了し続けている俳優です。

主役抜擢され、
すぐに大きな賞を受賞するとは、
すごい演技の才能ですね。

現在、不動の地位を築いている、
ピーター・マクニコルらしいエピソード
だと私は思います。

出演作

代表作には、
1982年の『ソフィーの選択』での
スティンゴ役があります。

そして、彼の名を広く知らしめたのが、
映画『ゴーストバスターズ2』（1989年）の
ヤヌーシュ役です。

クセのあるコミカルな演技で、
強烈な印象を残し、
観客の記憶に刻まれました。

『アダムス・ファミリー２』では、
ゲイリー・グランガー役で、
印象的なキャラクターを演じています。

テレビでは『アリー my Love』の
ジョン・ケージ役で
エミー賞コメディ部門助演男優賞を受賞。

そして、これを忘れるわけにはいきません。

ドラマ『ナンバーズ天才数学者の事件ファイル』
ではラリー・フラインハート役で、
天才数学者チャーリーの友人として
活躍しました。

私が思うマクニコルの強みは、
役の内面をしっかり表現し、
主演でなくとも
作品に強烈な存在感を与える点にあります。

だからこそ、
「名バイプレイヤー」として
評価されているのでしょうね。

アダムス・ファミリー２で、ピーター・マクニコルとデビッド・クラムホルツ（チャリー・エップス役）が共演？

ピーター・マクニコルと、
デビッド・クラムホルツ（当時15歳）は
「アダムス・ファミリー２」で
共演したことがあります。

デビッドはキャンプの参加生徒、
マクニコルは、キャンプの指導員でした。

マクニコルはすごく嫌なやつの役
（あくまで、「役」ですよ！）で、
金持ちの白人生徒（とその親）に
媚びていました。

金持ちの白人生徒たちと指導員は
完全にグルで、
障がいのある子とか、
ちょっと変わってる子、
人種がアングロサクソンじゃない子（デビッド君）など、
マイノリティの子供達をいじめていました。

しかし、キャンプの終盤で、
とんでもない逆転復讐劇が起こり、
いじめていた奴らは制裁を受ける、、、、
という、ホラー風コメディです。

最後、マイノリティの子供達が団結して、
金持ちの白人生徒とその親、
キャンプの指導員に仕返しをするシーンでは、
胸がスカッとしました。

でも、それと同時に、
「これが、アメリカの社会の縮図
（白人がマイノリティをいじめている、差別する）、
これが現実なんだよね」と、
ちょっと悲しくなったり。

楽しいと同時に、考えさせられる作品でした。

皆さんも、ぜひ見てみてください。おすすめですよ！